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わんこのきちんとごはん　Fish（魚）


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わんこのきちんとごはん　Fish（魚）



「わんこのきちんとごはん」は、シェフドッグという無添加ドッグフードの開発販売会社である株式会社レガールファクトリーのシニア犬用の新ドッグフードとして誕生しました。

犬のトリミング店「ＣＨＩＥＮ－ＣＨＩＥＮ（シアンシアン）」を運営していた店主さんが、ご自身の愛犬の為にと研究を重ね出来上がったのがシェフドッグというドッグフード、もともと小粒ではあったシェフドッグをさらにシニア犬にも食べやすいように小粒に、そしてローカロリーとする目的でこの「わんこのきちんとごはん」が開発されました。

お魚をメインにした、直径4mm、長さ10mmのシニア犬が食べやすい超小粒のドッグフード。
「わんこのきちんとごはん」の情報や原材料、価格、販売点などの詳細をまとめています。

ブランドCHIEN-CHIEN(シアンシアン)
商品名わんこのきちんとごはん
目的一般食
タイプドライフード
対象ライフステージ老犬用
対象年齢全年齢
対象犬種全サイズ
原産国日本(国産)
代謝エネルギー340kcal/100g
特徴小麦不使用｜小粒｜ナチュラルフード｜プレミアムフード｜無香料｜無着色｜保存料無添加

「わんこのきちんとごはん」は公益財団法人 石川県産業創出支援機構による「いしかわ産業化資源活用推進ファンド事業」の商品で、お魚ベースの低アレルゲンドッグフードです。

「いしかわ産業化資源活用推進ファンド事業」は、石川県の伝統工芸や農林水産物、観光資源といった魅力ある地域資源を活用した新商品・新サービスの開発や販路開拓、農商工連携や医商工連携の取り組みを助成する制度で、「わんこのきちんとごはん」はこの事業で開発された商品です。
そのため、原材料には石川県産のタラや季節ごとの新鮮な魚、五郎島金時などが使用されています。

季節ごとのお魚が原材料として使用される低アレルゲンフード！

「わんこのきちんとごはん」は主原料がお魚がメインです。
お魚のメインのドッグフードは、低アレルゲンドッグフードとして人気ですよね。

魚がメインのドッグフードが少ないことから、わんちゃんが食べる機会も少ないため、アレルギー反応が出にくいというのが、「お魚フードがアレルギーに良い」とされる理由です。

アレルギー源となりにくいお魚が原材料で、しかも新鮮なお魚が原材料となったドッグフード。それだけでも嬉しくなるのに、わんこのきちんとごはんは白身魚を中心に「季節ごとの新鮮な魚」が使用されているんです。

わんちゃんに季節ごとのお魚を味わってもらえるって、とても魅力的だと思います。

わんこのきちんとごはんの原材料の一部は、どこから仕入れているのかが明記されており、鮮魚は石川県漁協組合 JFいしかわさんという方より金沢港より直送されたもの、五郎島金時（さつまいも）は明治から代々続く八百屋さんの堀他（ホリタ）さんから直接仕入れているものを使用しているそうです。

お母さんの気持ちで作られたドッグフード

「わんこのきちんとごはん」の公式サイトに、下記のような一文があります。

大切な家族にはみんな、「安心でおいしい”きちんとしたごはん”をおなかいっぱいいに食べて欲しい。」とお母さんはおもいます。
それが、家族みんなをにこにこ、しあわせにすると知っているから。
大切な家族のわんこだから、”わんこのきちんとごはん”はそんなお母さんの気持ちでドッグフードを作りました。

「お母さんの気持ちでドッグフードを作った」なんともほっこりしますね。

お母さんが夕暮れ時にお魚屋さんでお魚を買い、八百屋さんでお野菜を買い、ごはんを作ってくれるようなあたたかな食卓が想像できてしまうから不思議です。

大きな企業で、栄養価について研究に研究を重ねた結果に出来上がった素晴らしいドッグフードもたくさんありますが、こういった手作り感のある温かいドッグフードも魅力的ですね。

小分けパックが嬉しい

わんこのきちんとごはんは、公式サイト等であまり詳細な情報が発信されていませんが、シニア犬のために粒が小さくなるように開発された商品です。

明確には記載されていませんが、シニア犬用のドッグフードと捉えて良いかと思います。

小型犬のシニア犬に与えるドッグフードとして開発されており、250g、1kg入りが販売されていますが、1kgの商品は250gごとに小分けにパッケージされており、脱酸素剤が封入されています。
いつでもできるだけ新鮮な状態で食べられるように配慮されているんですね。

生肉（タラ、メギス（白身魚を中心に季節により変動）、豚レバー）／大麦／魚粉（鰹削り節、片口鰯煮干）／ヤシ粉末／玄米粉／脱脂大豆／とうきび／さつまいも（五郎島金時）／胡麻／あぶらかす（豚）／脱脂米ぬか／ひまわり油／脱脂粉乳／乳清／海藻粉末／カルシウム粉末／ビール酵母／フラクトオリゴ糖／ビフィズス菌

1

評価：★★★★★

原材料の一番最初に動物性たんぱく質である魚、豚レバーの記載があります。
原材料は基本的に多く使用した原材料の順番に記載するのがペットフード業界(ペットフード公正取引協議会)の会員規約(公正取引委員会に承認されている規約)ですので、「わんこのきちんとごはん」もその規約に従っているとすれば、主原材料は動物性たんぱく質ということになります。

ドライフードの場合は、原材料の上位3番目までに動物性たんぱく質が記載されていることが好ましいとされており、「わんこのきちんとごはん」は一番最初に動物性たんぱく質が来ているので高評価です。

※「わんこのきちんとごはん」は総合栄養食であるかなどの記載がありません。この「総合栄養食」などの目的表記は法律で定められておらず、ペットフード業界(ペットフード公正取引協議会)の会員規約であり、会員以外が守らなくても特に問題はありませんが、会員以外のメーカーでも慣例として取り入れられています。
「総合栄養食」の場合、あとはお水を与えていれば必要な栄養が満たされます。
「わんこのきちんとごはん」に「総合栄養食」の記載がないため、消費者としては犬にとって必要な栄養基準が満たされているのか不安です。
詳しくは、「ドッグフードのラベルをチェックしていますか？決まりは？どんなことが表示されてるの？」をご覧ください。

2

評価：★★★★★

原材料も添加物も避けたほうが良い危険なものは使用されていません。
成長期や維持期には向かない老犬用のフードで、原材料を見てみると脂肪分（油分）が低く、その分酸化しにくいためか、酸化防止剤等も使用されていません。

「わんこのきちんとごはん」は粘度調整剤や香料、防腐剤、防カビ剤や化学添加物が使用されていない「無添加ドッグフード」です。

少しも化学添加物が入っていないものが良い！という方には良いフードですね。

酸化防止剤等が入っていないことで、賞味期限は短く、管理もきちんとしなくてはいけないところに無添加フードのデメリットを感じる方もおられることと思います。
酸化防止剤が入っていることよりも、油が酸化したり、腐ったりカビが生えたドッグフードを与える方がわんちゃんの体に非常に悪いですものね。

脱脂大豆は悪い？

「脱脂大豆」が使用されている点が気になる方もいらっしゃるかもしれません。
脱脂大豆とは「大豆ミール」や「大豆粕」とも言われるもので、大豆から油を搾り取った後の「粕」のことです。
ゴミを意味するような「カス」と語呂が同じことから、捨てられるものとか本来いらないもの、と言われて嫌われがちですが、決して「カス」ではなく、酒粕などと同じ栄養価のある「粕」ですのでお間違いなく^^。

ドッグフードを紹介するサイトなどでは、大豆は嫌われがちです。
その理由の一つとして、胃拡張・捻転（GDV）を引き起こした犬が大豆入りのドッグフードを食べていたことから、大豆が原因ではないかと疑われ、健康上良くないと言われていたことが原因です。

海外でサイエンスダイエットというフードが犬のGDVの原因は原材料に大豆が使用されているからだとして裁判で訴えられましたが、原材料に大豆が含まれていることがGDV発症に関与しているという科学的根拠はないことが判明しています。

科学的根拠はないものの「原因ではない」という科学的根拠からの証明も論文も今の所無いようですが、大豆が原因であるという可能性は非常に低いというのが現状です。

3

食物アレルルギーへの配慮

わんこのきちんとごはんは、原材料がお魚メインのドッグフードで、お魚メインのドッグフードは低アレルギードッグフードとして人気ですよね。

さらに、わんこのきちんとごはんは、小麦が使われておらず、大麦が使われています。
小麦アレルギーの原因の多くが小麦に多く含まれるグルテンであると言われており、このために「グルテンフリードッグフード」がアレルギーに良いとされる理由です。
「わんこのきちんとごはん」は小麦が使われていないのでグルテンフリーですが、大麦が使われています。

同じ麦でも、小麦と大麦とでは、アレルギーの原因とされるグルテンの含有量が大きく異なり、大麦には少量しか含まれません。
このことから、低アレルゲンフードの色が濃くなっていますね。

原材料の産地などの情報開示への配慮

「わんこのきちんとごはん」は公益財団法人 石川県産業創出支援機構による「いしかわ産業化資源活用推進ファンド事業」の商品で、「いしかわ産業化資源活用推進ファンド事業」は、石川県の伝統工芸や農林水産物、観光資源といった魅力ある地域資源を活用した新商品・新サービスの開発や販路開拓、農商工連携や医商工連携の取り組みを助成する制度です。

「わんこのきちんとごはん」はこの事業の女性を受けてで開発された商品であるため石川県の地域資源が活用されることが大前提となっています。

このため、使用されているお魚は、金沢港から直送された白身魚を中心とした季節のお魚が使用されています。

また、食物繊維としてさつまいもが使用されており、このさつまいもも、地元産の五郎島金時が使用されています。
お魚だけでなく、さつまいもも飼料用ではなく、地元産の食材が使用されています。
原材料の出処がしっかりとしており、安心できますね。

わんこのきちんとごはんの原材料を見ていきましたが、安全面で不安は感じられませんでした。

アレルギー源となりにくいお魚がメインであり、小麦も使われておらず、アレルギーに配慮されたドッグフード。
しかも、その使用されている原材料は石川県のものがほとんどであり、安心感がありますね。

無添加なので、長期保存には向かず、慎重な保管が必要ですが、まるで手作りのような温かみのあるフードであることは間違いありません。

原材料が安心できることはわかりましたので、次にチェックするのは栄養面です。

その前に、上記重要なチェック項目のほかに気になった点を書いておきます。


CHECK

その他、原材料のプラス評価ポイント

その他、気になった原材料面でのプラス評価ポイントをご紹介！

さつまいも

さつまいもには不溶性食物繊維のセルロースが豊富でセルロースは発酵が遅く、腸管の運動機能を正常に保ち、便秘になりがちな老齢犬では便秘の解消などの効果が期待できます。

使用する直前に加工される原材料

材料として使用されている煮干しは、食品用の特選煮干しを使用する直前に粉砕し、大麦などの穀物類も使用する直前に自家製粉しているそうです。

粗タンパク質30.0％以上(42.9)
粗脂肪9.0％以上(9.9)
粗繊維2.0％以下(2)
粗灰分8.0％以下(8.7)
水分10.0％以下

※()カッコ内は乾物量(DM)です。

EPA270mg/100g
DHA560mg/100g
オメガ3脂肪酸0.83％


「わんこのきちんとごはん」はお魚をメインにしたドッグフードなので、EPAとDHAが豊富に含まれています。
EPAは血液の健康に、DHAは脳や神経の健康に影響すると言われており、サプリメントでも有名ですね。

EPAとDHAはオメガ3系脂肪酸なので、ドッグフードではまとめてオメガ3脂肪酸として表示されていることが多いです。
その他のフードと比較する場合は、オメガ3脂肪酸の項目を見るようにしましょう。

「わんこのきちんとごはん」のEPAとDHAの含有量はEPA+DHA合計 0.83％以上です。
よって、好評されている上記数字だけで言うと、オメガ3脂肪酸0.83%以上、と言い換えることができます。

粗たんぱく質の含有量が30%以上と高タンパクとなっています。

明確な研究結果は出ていないものの、過剰なたんぱく質は腎臓病の犬には与えない方が良いと考えられることもあるので、「わんこのきちんとごはん」に関わらず、腎臓病を持つわんちゃんの場合は、獣医さんの指示に従ってドッグフードを選ぶようにしましょう。

脂肪分少なめのシニア犬（老犬）用フード

「わんこのきちんとごはん」はシニア犬用のフードです。
脂肪分が少なく、成長期の犬や、維持期（成犬）の犬に与えると栄養が足りない可能性がありますので注意が必要です。

原材料はとても魅力的ですが、年齢にあったフードを与えるようにしましょう。

栄養基準に従った製品であるかが不明

「わんこのきちんとごはん」を見てきて、不安があるとすれば「総合栄養食」や「おやつ」といったフードの目的が記載されていないことから、日本国内のペットフード業界の慣習や規約といったところから離れたドッグフードである点が挙げられます。

基準を満たし、そのフードとお水だけを与えておけば、必要な栄養は満たされるドッグフードが「総合栄養食」として販売されるのですが、わんこのきちんとごはんのようにそういった記載がない場合のドッグフードの場合、主食としてそれだけを与えていて必要な栄養が満たされるのか・・・という判断が購入前に消費者にはできません。

総合栄養食であることに安心をするわたくし個人の意見としては、主食として選びにくいタイプのフードです。

公式サイトでは、1kgから6.9kgまで0.1kg刻みで記載されているのでとてもわかりやすいです。

公式サイト掲載の給与量は、給与量計算時に利用する係数が1.6になっており、下記給与量計算ツールでは、「健康｜未去勢・未避妊」に該当します。

カロリー要求量は去勢している、していない、高齢であるかなど、ライフスタイルによって異なりますので、わんちゃんの様子を見ながら調整をしてあげてください。

1kg33g 2kg56g 3kg76g
4kg94g 5kg111g 6kg127g

あなたのワンちゃんに合わせた給与量をチェック

体重  kg

わんちゃんの条件を選択してください。

※ドッグフードの代謝エネルギーと1日あたりのエネルギー量(DER)を元に給与量を計算しています。
※健康状態、生活状況により異なりますのであくまでも目安としてご利用ください。
※計算方法、利用係数当は「犬に必要な1日のカロリー(DER)計算ツール」「ドッグフード給与量計算ツール」ページよりご確認ください。

内容量定価100g辺り1日のコスト(※1)
体重3kg体重5kg体重10kg
0kg540円540円405円595.6円1000.6円
0kg1,620円648円486円714.7円1200.7円
1kg3,888円388.8円291.6円428.8円720.4円

※1：健康な成犬で、未去勢の場合のRERから求めた1日に必要なカロリーと、「わんこのきちんとごはん」の代謝カロリー340kcalを元に計算した1日の給与量から1日のコストを計算しています。RERの計算方法や詳細はこちら

※100gは初回限定商品です。はじめて購入する場合のみ購入可能。


試供品やサンプルはある?

初回購入限定で、公式サイトからお試しサイズの100gを購入することができます。

公式サイトの初回限定100g540円お試しページ

わんちゃんの食いつきを見るのに丁度良いサイズですね。

ゆうパケット送料無料で、540円です。
送料無料なのが嬉しいですね。

※お試し100gは人気のようで、SOLD OUTになっていることがあります。

「わんこのきちんとごはん」の販売情報です。

石川県の「ＣＨＩＥＮ-ＣＨＩＥＮ（シアンーシアン）」店舗での購入が可能です。
このお店は、「わんこのきちんとごはん」のメーカーである（株）レガールファクトリーにて運営されているトリミング・ペットホテルのお店です。

「わんこのきちんとごはん」は公式サイトでの購入が可能です。
楽天にもお店があり、価格的には公式サイトも楽天も同じですが、楽天のポイントを貯めておられるなどの場合は楽天の方がオススメです。

公式サイト：【わんこのきちんとごはん】

ショップ名価格サイト
CHIEN-CHIEN　シアンシアン330円
(税込/送料別)		販売PAGE
ひなたぼっこ楽天市場店550円
(税込/送料込)		販売PAGE
ひなたぼっこ楽天市場店1,715円
(税込/送料別)		販売PAGE
CHIEN-CHIEN　シアンシアン1,715円
(税込/送料別)		販売PAGE
CHIEN-CHIEN　シアンシアン3,135円
(税込/送料別)		販売PAGE
ひなたぼっこ楽天市場店3,135円
(税込/送料込)		販売PAGE
ひなたぼっこ楽天市場店5,987円
(税込/送料込)		販売PAGE
CHIEN-CHIEN　シアンシアン6,985円
(税込/送料込)		販売PAGE
CHIEN-CHIEN　シアンシアン13,370円
(税込/送料込)		販売PAGE


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